メルマガ4月号(1)

結局一日何食が良い?できるビジネスパーソンの食事術

 

さまざまな健康法がブームになる昨今、話題を呼んでいるテーマの一つが「一日の食事回数」。

いったい一日何回の食事が適切なのでしょうか。この記事では、筆者が調べた食事回数に関する情報をご紹介。

日々の食事を見直すことで、あなたも”できる男”に近づけるかもしれません。

 

戦国武将は一日二食

 

日本で一日三食が当たり前になったのは江戸時代の中期以降。

それまでは朝食と早めの夕食の一日二食が一般的でした。

驚くことに、心身ともにハードな生活を送っていた戦国時代の武士たちでさえも

一日二食で十分な栄養を摂取することはできていたのです。

 

”できる男”は一日一食!?

 

食事回数について調べてみると、タモリやビートたけし、ビル・ゲイツなど

多くの偉人が一日一食であることが分かりました。

また、活動量が多いアスリートにも一日一食の人物は存在。

オリンピック金メダリストの内村航平も夜のみ食事をとるスタイルを

10年以上継続しながら偉大な功績を残しています。

 

多くの矛盾した研究結果

 

残念なことに、科学的に適切な食事回数を断定することは難しいのが現状です。

実際に行われた研究では

「一日一回または二回の食事でBMI値が下がる」

「一日三回未満の食事は肥満につながる」

など多くの矛盾した結果が報告されています。

研究中の実験では一度の食事量などが被験者によって違うこともあり

「食事回数そのもの」が体へ与える影響については未だに特定されていません。

 

まとめ

 

ここまでさまざまな情報をお伝えしてきましたが、一日の最適な食事回数についてはまだ分からないことばかり。

しかし、各界で活躍する名士には一日一食の人物が多いこと

忙しい生活の中では食事回数を減らす方が手軽であることを考慮すると

「一日二食から少食生活を試してみる」のが”できる男”につながる一つの手ではないでしょうか。

いまや一日三食は昔の話。

これからも自身の体と相談しつつ、固定観念に捉われない食事方法を探っていきたいものです。