メルマガ4月号(3)

マスクや画面越しでも相手に好印象を与えられる話し方

 

「はじめはちょっと怖かった」

「いつも怒っている人なんだと思っていた」

初対面の人に、あとからこんなことを言われた経験はありませんか?

マスクで顔半分が隠れていると表情が見えづらく、

「この人機嫌が悪いのかな?」と思ってしまうときがあります。

初めて会う人には、なるべくいいイメージを持っていただきたいですよね。

マスクをしていても好印象を持たれる話し方のポイントを、声のプロである声優が解説します。

 

まず、人と話すときは、例えマスクで口元が見えなくても笑顔でいることが大切です。

口角を上げて、大げさにならないようにはっきり話すようにしましょう。

意外と忘れがちなのは目に力が入らないようにすること。

目を見開いているつもりがなくても、力が入るだけでちょっと怖い表情に。

目よりも、口元に意識を向けておくほうがおすすめです。

 

また、話をするときは、相手の目をきちんと見て話しましょう。

オンラインの場合は、カメラですね。もしかしたら、目を見て話すのが恥ずかしい

と言う方もいらっしゃるかもしれません。

そんなときは、鏡で自分の目をまっすぐ見る練習をしてみるといいですよ。

 

自分で自分を見て話すことは、話し方のクセを見直すきっかけにもなります。

始めは躊躇(ちゅうちょ)してしまうかもしれませんが

「いつもこんな風に話していたんだ!」と客観的に見つめることができるので

新しい発見があるかもしれません。

ぜひ、やってみてくださいね。