メルマガ9月号(2)
なつかしい!昭和・平成リバイバルでブームな音楽をご紹介します
最近「昭和・平成リバイバル」や「レトロブーム」という言葉をよく聞きませんか?
2000年代のファッションを指す「Y2Kコーデ」やカルチャーなど、令和のZ世代(10代~20代前半)に昔のトレンドがリバイバルして受け入れられているそうです。
今回は音楽に焦点を当て、昭和から平成時代のなつかしい曲で再ブームとなっているものをまとめてみました。
▶TikTokで大ブームに!
まずは昭和後半・1983年リリースの『め組のひと』から。「♪い~なせだね」という歌いだしは誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
このラッツ&スターの代表曲を歌手の倖田來未がカバーし、ショート動画サイト「TikTok」の音源として大ブームに。耳に残るキャッチーな曲調と「メっ!」のところで決めポーズをするダンスが人気となりました。
昭和の曲を平成の歌姫がカバーし令和世代にもヒットとなった、まさに昭和・平成レトロの代表曲といえます。
▶エモい!
また、90年代後半から日本テレビで『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』という番組が放送されていましたが、この中でポケビ(ポケットビスケッツ)vsブラピ(ブラックビスケッツ))というユニットでCDをリリースする対決があったのを知っていますか?
この時ブラピが出した曲「Timing」が、YouTubeで展開するカバーコンテンツ「MIDNIGHT SESSION」で発表されました。80年代のリズムマシーンやシンセサイザーを使い、トレンドと時代感をミックスして現代風にアレンジされたこの曲は、TikTokで大バズり。
令和の女子高生や子供たちが「タイミング~♪」と口ずさみダンスをするという、なんともエモいブームに!中学生だったころ、ウリナリを見ながら「タイミング」を踊っていた30代の私は、なんだかあの頃を思い出して懐かしい気分になりました。
▶いつの時代も変わらないもの
他にも、小沢 健二(オザケン)の「今夜はブギーバック」のカバーがお酒のCMに起用されるなど、音楽ジャンルの平成レトロブームはまだまだ続きそう。つい口ずさんじゃう・耳に残るキャッチーな曲が受け入れられるのはいつの時代も変わらないものなのですね!
さらにマネしやすいダンスの振付が作れる曲であると言うのが、令和世代にレトロな曲が受け入れられている理由の一つかもしれません。
今後、「平成の曲を親子で踊ってみた!」なんて動画がバズっちゃうかもしれませんね!
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