LivesNews 37号 『「楽しく、簡単に、上手に貯金する方法」とは?』
「楽しく、簡単に、上手に貯金する方法」とは?
あなたは「貯金」に対して、どのようなイメージがあるでしょうか?
貯金が趣味で大好き!という人もいますが、稼いだら稼いだ分だけ使ってしまいたい、
貯金嫌いな人もいるでしょう。
お金に対する考え方は、主に両親の価値観から大きな影響を受けると言われています。
そこに自分の元々の性格や、これまでの経験がプラスされ、貯金に対するイメージが形成されます。
たとえば、両親がケチで、なかなか好きなものを買ってもらえなかった人は、
大人になって自由を手にした瞬間、湯水のようにお金を使ったりします。
逆に、両親が浪費家で、いつも家にお金がなかった人は、
その恐怖心から反面教師でしっかり貯金をするようになったりします。
さて、こちらでは、お金を貯めることにプラスイメージがある人も、マイナスイメージがある人も、
皆が上手に楽しく貯金をしていけるよう、いくつかのアイデアを提案していきますので、
是非、参考になさってみてください。
1.ゲーム感覚で貯金をしていく
自分の中で、貯金する条件と金額を決めておき、まるでゲームのように、貯金を実行していくやり方があります。
たとえば、街で赤い車を見掛ける度に100円を貯金するとか、
テレビで金融関係のCMを見る度に50円を貯金するといったように。
自分で金額をコントロールできないわけですが、そこにギャンブルのような不確定要素があるため、
なんとなくスリリングでワクワクできるのがポイント。
「あ、また貯金だ!」と思う瞬間に、ちょっぴりテンションが上がると思えるかどうかでしょう。
さらに、この感覚を楽しむためには、共有できる相手を見つけるのも良い方法です。
たとえば家族がいるなら、その家族にも何らかのルールを課し、条件を満たす度に貯金が増えていく感覚を、
一緒に味わっていってください。
捉え方次第では、罰ゲームっぽい雰囲気になってしまうかもしれませんが、
お金は決して減るわけではなく、むしろ貯まっていく一方なので、安心できるでしょう。
2.システムをしっかり構築する
貯金は、自分で口座を作って毎月入金しよう…なんて思っていても、
面倒臭い気持ちが勝ってしまうもので、結局やらなくなっていってしまいます。
だからこそ、そんな自分の弱さをサポートするべく、ちゃんと自動で貯金が実行されるような
システムを構築するのがおすすめです。
銀行へ行って、貯金用の専用口座を作り、そこに「メインの口座から、毎月これだけの金額を送金する」
という手続きをしっかり行ってください。
一度システムが出来上がってしまったら、今度はそれを解除する方が面倒になるので、
「貯金は勝手に行われる」前提で、自然と毎月の支出を調整できるようになっていきます。
3.マグネットマネーの概念を知る
あなたは、マグネットマネーの存在を知っていますか?
マグネットとは、磁石のこと。お金を持っている人のところに、お金がさらにどんどん集まってくる
宇宙の法則を利用し、あえて引き寄せ用の現金を持っておく…、
そのための現金を、マグネットマネーと呼ぶのです。
「貯金をしよう」というありきたりな表現だと、なんとなく気乗りせず、
テンションも上がらないかもしれませんが、「マグネットマネーを作ろう」と、言い方を変えた瞬間、
なんとなく「それならやってみたい!」なんて思えてくるのではないでしょうか?
ちなみに、マグネットマネーのために適性な金額は、
月収の1割程度。月収が30万円の人であれば、3万円ほど。50万円の人であれば、5万円ほどです。
これを、毎月マグネットマネー専用の口座に入金していくのです。
新しい口座はあくまでもマグネットマネーを作る目的で開設するので、
「ここからは一生引き出さない」くらいの強い覚悟を持ってください。
お金を引き寄せるために存在しているお金なので、それを使ってしまったら、
本来寄って来るはずの大きなお金が寄ってこなくなってしまい、意味がないのです。
最後に…
以上、楽しく、簡単に、上手に貯金をしていくための方法について、
アイデアをいくつか提案させてもらいましたが、いかがだったでしょうか?
貯金に対してネガティブなイメージがあるようなら、無理に始める必要はありません。
お金に関することは、イヤイヤやってもあまり効果が期待できないからです。
ワクワクしながら、高額が引き寄せられることを想像しつつ、積極的な気持ちでやることが大事なので、
まずはそのためのマインド作りを行っていくところから始めてみるといいでしょう。
何かを買う目的がなかったとしても、あるいは、いざという時の備えというつもりがなくても、
お金を引き寄せるためだけに、貯金をする人もいますから、
貯金に対するイメージを幅広く柔軟に捉えてみてください。
あなたがお金を自由にコントロールし、無限に引き寄せることができるよう、応援しています。
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