LivesNews 38号 『進化を続ける東京の街!新たな発見も!!「東京」再開発情報2023』

進化を続ける東京の街!新たな発見も!!「東京」再開発情報2023

 

大規模再開発の計画されている注目の街、「池袋」・「新宿」・「中野」を特集

 

東京都内には、常に発展的な街が存在しています。今、再開発で注目を浴びているのは、新宿・池袋・中野の3つの街です。これらの街は、大規模な再開発計画が進められており、ますます魅力的な都市空間へと変貌を遂げつつあります。新しい商業施設やオフィスビル、高層マンションなどが次々と建設され、従来のイメージを覆すような美しい景観が誕生しています。さらに、交通インフラの整備も進んでおり、アクセスの良さも魅力の一つとなっています。今回の特集では、池袋・新宿・中野の魅力に迫り、再開発がもたらす街の変化に注目します。

 

 

多くのビッグプロジェクトで進化を遂げる街「池袋」

 

アート&カルチャー都市としての発展

 

池袋は、東京を代表する商業・文化・交通の拠点地域です。日本のみならず世界有数のビッグターミナルとして圧倒的な知名度を誇ります。駅前には大型デパートなどが点在しており、ファッションや食品、雑貨など様々な商品を取り揃えています。

少し歩くと池袋のシンボルとも言える、池袋サンシャインシティがあります。屋内テーマパークや映画館、展示施設、ショッピングモールなどが集まった大型複合施設で、国内外の観光客にも人気スポットとなっています。

そして、池袋では現在さまざまな大規模再開発が予定されています。文化複合施設やパブリックスペースが続々と誕生し「国際アート・カルチャー都市」の構築へ劇的な進化を続けていくことが予想されています。

 

バラエティに富んだ大型商業施設も充実

 

大規模劇場や映画館、多目的ホールなどから構成される大規模複合施設「Hareza 池袋」や、大型家具&インテリアショップで有名なニトリの中でも最大級規模を誇る「ニトリ 池袋サンシャイン60通り店」など、さまざまな目的に合わせて利用できる大型商業施設が集積しています。

 

池袋の新たなシンボルへ! 今注目される大規模再開発

 

池袋は「国際アート・カルチャー都市」として今後発展し続けていくため、近い将来に向けて新たな再開発事業を着々と進めています。これらの構想は公共・ビジネス・教育などさまざまな面に大きな影響を及ぼすことが期待されます。今回はその中でも注目を集めている大規模再開発について紹介します。

 

 

東池袋一丁目地区第一種市街地 再開発事業

2027年度 竣工予定

文化体験施設、ホール等を備えた地上30階建のビルが建設され、都市としての機能がさらに強化されます。

※東池袋一丁目地区第一種市街地再開発組合、住友不動産株式会社「News Release」(2022年7月26日付)による。

 

仮称)池袋西口プロジェクト

2025年12月 竣工予定

池袋マルイ跡地にオフィスやショップなどで構成される地上28階、地下4階の超高層ビルが建設されます。

※NPO いけぶくろねっと「マルイ池袋店の跡に 2025年12月 28階(141m)の店舗・事務所ビル」(2022年8月19日付)による。

 

その他再開発情報

 

南池袋二丁目C地区 第一種市街地再開発事業

2025年度竣工予定

ショップ、公共施設、オフィス、子育て支援施設などから構成される「東池袋」駅直結の大規模複合施設が誕生します。 その他再開発情報

※南池袋二丁目C地区市街地再開発組合「News Release」(2022年10月14日付)による。

 

構想段階池袋駅西口地区市街地 再開発

構想段階

「池袋」駅西口の5.9haに及ぶエリアでは、3棟の高層ビルや駅前広場などを配置する計画案が浮上しています。

※豊島区「池袋駅周辺のまちづくり動向」(2020年3月)および同「基盤整備方針策定後の池袋駅周辺のまちづくり動向と目指す将来像」(2021年3月)による。